明誠塾
中学生
大阪大学の学生がLINEとZOOMを駆使してボランティアではじめた学習塾を、ミルクラスで事業化
現役大阪大学生のボランティア事業から始まった、オンライン配信塾『明誠塾』さんへお伺いしました。 “絶対に置いて行かれない授業”をスローガンに三段階授業を導入し、オンラインの強みを生かして全国様々な場所から生徒が受講している『明誠塾』さんに、ミルクラスを導入されたきっかけや現在の利用法についてお話いただきました。
ミルクラス導入のきっかけを教えてください。
『明誠塾』は、コロナ禍の休校期間にボランティアでオンライン学習支援を始めたことがきっかけで立ち上げた学習塾です。現在もすべての学習指導をオンライン上で行っています。特徴である三段階授業は、①プロ講師による集団授業 ②担任コーチによる個別指導 ③フォローアップの復習講座 となっていて、サービス提供開始以来それぞれ別のzoom招待コードを用意して送信していました。また、オンライン自習室などの学習サポートも行っていて、宿題や質問の対応などまで含めると作業量が多くなっていました。 はじめは公式LINEのサービスを利用していましたが、運営管理者に負担が集中することも課題でした。そんなときにミルクラスの説明を受ける機会がありました。 はじめの打合せでは少し難しそうな印象を持ったのですが、担当の方と打合せを重ねるにつれてイメージしていたものに近づけることができました。こちらの要望をたくさん聞いていただきとても感謝しています。学習塾での勤務経験がある方に担当していただいたので、創業間もない我々にとって心強いパートナーとなっていただけました。 導入後の現在も定期的な打合せを行い、運用状況の確認や新しい利用法について相談をしています。 はじめて説明を受けたときにはたくさんの機能に少し驚き、使いこなせるか不安になりました。はじめからすべてを使おうとせず、こちらの使いたい部分だけで始めたのがよかったのだと思います。少しずつ使用する機能を拡充しています。基本料金ですべての機能が使用できるのも良心的だと思います。
現在、ミルクラスでどのような使い方をされていますか。
『明誠塾』では、現在大きく分けて3つの使い方をしています。 現在の対象は中学生で、今後は小学校高学年の生徒にも展開したいと考えています。 1つ目は、zoomリンクの埋め込みです。生徒それぞれにzoom招待コードを送信する手間がなくなり、生徒もミルクラスからリンクをクリックするだけになりました。 zoom招待コードの作成は、他の自動化ツールと組み合わせることで大きく労働コストの削減に成功しました。担当者は最後の確認をするだけで済んでいます。 2つ目は、授業動画の配信と進捗管理です。以前は、公式LINEでURLを送信していました。現在は担当講師が動画を格納してくれていますので、こちらも担当者の負担を削減することができました。ミルクラスでは動画が探しやすくなり、過去の動画も視聴可能です。何より、生徒ごとの進捗確認ができるのはとても助かっています。 3つ目は、生徒それぞれにルームを作成して質問が受けられるようにしています。ミルクラスでは職員を階層で分けて見られる範囲を柔軟に設定できますので、生徒ひとりに対して必要な職員だけが閲覧・書き込みできるようにしています。質問以外でも、個別指導のフィードバックなど生徒ごとのルームは活用できる場面が多いと感じています。 我々は“絶対に置いて行かれない授業”をスローガンにしていますので、生徒それぞれの学習状況を可視化できることや質問に対応できることはとても重要です。オンライン指導でも、対面指導以上に生徒ひとりひとりに寄り添える学習塾でありたいと考えています。 現在も青森から広島まで全国に受講生がいらっしゃるオンライン学習塾『明誠塾』さん。オンライン指導の特長を生かして、ミルクラスを一層ご活用いただきたいと思います。弊社担当は導入いただいたあとも、継続的に皆さまをサポートしてまいります。
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